表紙絵データベース…ポール・デルヴォー(1897-1994)

■図録や画集以外にも、「あれ!、こんな本にもデルヴォーの作品が使われているんだ」と思った本はありませんか。このページでは、マグリット、ポール・デルヴォー、アンソール等の作品を表紙に用いた文芸書を、Amazonの商品バナーを利用して、ご紹介しています。
■なお他にもダリ、エルンスト等、20世紀絵画を表紙に用いた文芸書情報をご存知の方は、ぜひご教示ください。
※Amazonに表紙絵が無いものは、小さく画像を掲載してあります。
ルネ・マグリット(1898-1967)
ジェームズ・アンソール(1860-1949)
番外:マグリットに触れている小説

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『魔女』(単行本)


樋口有介(ひぐちゆうすけ)/著
文芸春秋 2004年4月刊行
表紙:「ポンペイ」Pompéi 1970

■青春ミステリー長編小説。





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『3000年の密室』(単行本)


柄刀 一(つかとうはじめ)/著
原書房 1998年7月刊行
表紙:「月の位相」 Les Phases de la Lune 2 1941

■時空を超えた密室トリックの作品。新鋭作家が放つ渾身の長編推理小説。
■デルヴォーの作品でも一番SF的な様相の作品「月の位相」を表紙として使っています。



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『受精』(単行本)


帚木蓬生(ははきぎほうせい)/著
角川書店 1998年6月
表紙:「海辺の夜」Nuit Sur La Mer 1976

■不慮の事故で亡くした恋人、その子供を宿すために人工受精を試みるため、主人公は外国へ旅立つ。生命倫理を問う長編医学サスペンス。




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『パプリカ』(単行本・文庫本)


筒井康隆(つついやすたか)/著
中央公論社 1993年9月刊行
中公文庫版 1997年4月刊行
表紙:「隠棲の館」 L'ermitage 1973

■精神医学研究所に勤めるサイコセラピスト、そして無意識界に侵入する夢探偵でもある女性が主人公。
■2006年今敏監督によりアニメ化されました。公開に先駆け第63回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品、大絶賛されたようです。
■躍動感あふれる主人公の女性と、デルヴォーの絵はちと違和感があるような気がします。

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『遠い女』ラテン・アメリカ短編集(単行本)


フリオ・コルタサル他 木村榮一/編
国書刊行会 1996年10月刊行
表紙:「クリジス」 Chrysis 1967

■ラテンアメリカ文学の幻想性をあますところなく伝える短編アンソロジー。全11篇収録。
■こういうシュールな幻想文学作品とデルヴォーはマッチしていると個人的には思います。



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『イマージュ』(文庫本)


「イマージュ」の表紙画像
Jean de Berg(ジャン・ド・ベール)/著  榊原 晃三/訳
河出文庫 1998年9月刊行。
表紙:「夜の庭園」 Le jardin nocturne/部分

■人間存在と愛の意識が構成するイマージュを、主人と奴隷の弁証法を駆使しながら描くエロティスム小説。果てしなく甘美な寓話的で幻想的な世界。

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『若きドン・ジュアンの手柄ばなし』(文庫本)


「若きドン・ジュアンの手柄ばなし」の表紙画像
Guillaume Apollinaire(ギョーム・アポリネール)/著  窪田般彌/訳
河出文庫 1997年12月刊行。
表紙:「夜」 La veiliée/部分 1940


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『一万一千の鞭』(文庫本)


「一万一千の鞭」の表紙画像
Guillaume Apollinaire(ギョーム・アポリネール)/著  飯島耕一/訳
河出文庫 1997年11月刊行。
表紙:「街頭の男」 L'homme de la ruea/部分 1940


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『香水ジルバ』(単行本)


「香水ジルバ」の表紙画像
トム・ロビンズ(Tom Robbins)/著 高見浩/訳
新潮社 1989年
表紙:「地下洞窟の女」La Grotte(Femme dans une Grotte)1936


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『裸婦の中の裸婦』(文庫本)


澁澤龍彦/著 巌谷國士/著
文春文庫 1997年4月刊行
表紙:「市民の声」La voix Publique 1948

■バルチュス、クラナッハ、デルヴォー等、古今東西の12点の裸婦画から、さまざまなエロスを読み解く美術エッセイ、対話集。




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『Iritis』河津聖恵詩集(単行本)


「Iritis」の表紙画像
河津聖恵/詩
思潮社 1994年8月刊行。
表紙:「」


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